日本の女性研究者

農学

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黒田慶子

 
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研究者氏名黒田慶子
URLhttp://www2.kobe-u.ac.jp/~kurodak
所属神戸大学
部署大学院農学研究科
職名教授
学位農学博士(京都大学)

プロフィール

専門は森林病理学,樹木組織学。ナラ類集団枯死やマツ材線虫病の発病メカニズムなどミクロな世界を研究する一方で,予防医学の観点から里山や人工林の健康維持に取り組む。森林総合研究所では,地域の林業振興や森林保全の推進を担当した。2010年12月1日より神戸大学に所属。
著書:「ナラ枯れと里山の健康」林業改良普及双書, 里山に入る前に考えること,森林保護学 (共著), 樹木医学(共著)など.

研究キーワード

 
forest health , 健全性 , 里山 , ナラ枯れ , 抵抗性家系 , 通導阻害 , 松枯れ , アカマツ , RNA抽出 , 分子指標 , 抵抗性グレード , 集団枯損 , 二次代謝産物 , 線虫密度 , マツノザイセンチュウ , 遺伝子発現差 , 殺線虫物質 , 移動阻害 , Mnストレス , 低温ストレス , 線虫移動阻害 , スチルベノイド生合成 , 抵抗性遺伝子 , 感受性家系 , 抗線虫成分 , 材線虫病 , カテキン , デハイドリン , 発現遺伝子 , 樹脂道断面積

研究分野

 
  • 農学 / 植物病理学 / 
  • 基礎生物学 / 形態・構造 / 樹木の機能解剖学
  • 森林学 / 森林科学 / 

経歴

 
2010年12月
   
 
神戸大学大学院農学研究科 森林資源学研究室 教授
 
2008年4月
   
 
(独)森林総合研究所関西支所 地域研究監
 
2005年
 - 
2007年
独立行政法人森林総合研究所 関西支所 グループ長
 
2002年
   
 
独立行政法人森林総合研究所 関西支所 グループ長
 
2001年4月
   
 
(独)森林総合研究所関西支所 生物被害研究グループ長
 
2000年10月
   
 
森林総合研究所関西支所 保護部樹病研究室 室長
 
1998年4月
   
 
森林総合研究所北海道支所 保護部樹病研究室 室長
 
1990年4月
   
 
森林総合研究所関西支所 保護部樹病研究室 主任研究官
 
1988年10月
   
 
(1988年10月より森林総合研究所関西支所)
 
1987年3月
   
 
林業試験場関西支場保護部に配置替
 

論文

 
隅田 皐月, 梶井 千永, 森田 剛成, 黒田 慶子
日本植物病理学会報   82(4) 310-317   2016年11月
森田 剛成, 軸丸 祥大, 黒田 慶子
日本植物病理学会報   82(4) 301-309   2016年11月
Shiraki A, Azuma W, Kuroda K, Ishii HR
Tree physiology      2016年10月   [査読有り]
庄司浩一, 黒田慶子
農作業研究   51 41-42   2016年3月
隅田皐月, 森田剛成, 黒田慶子
樹木医学研究   20(1) 30‐31   2016年1月
隅田皐月, 森田剛成, 軸丸祥大, 黒田慶子
樹木医学研究   19(2) 96-97   2015年4月
堀田佳那, 石井弘明, 黒田慶子
日本緑化工学会誌   40(3) 505-507   2015年2月
アーバンフォレストリーは,都市緑地および周辺の天然林を連続した生態系として持続的に管理する都市型森林管理である。本稿では, 2013~14年に行われたアーバンフォレストリーに関する 2つの国際学会に共通するテーマである都市緑地における生物多様性について,欧米の動向を紹介する。都市緑地において多様な樹種を植栽することは,生物多様性の創出だけでなく,伝染病や害虫被害のリスクを分散・低下させ,都市林の安定的な維持管理につながる。植栽樹種を選定する際は,種の由来(外来種・在来種) だけでなく,多様...
柳瀬友里花, 黒田慶子
樹木医学研究   18(4) 124-125   2014年10月
瀬尾まどか, 石井弘明, 黒田慶子
樹木医学研究   18(2) 41-42   2014年4月
柳瀬友里花, 黒田慶子
樹木医学研究   17(2) 72-73   2013年4月
黒田 慶子
樹木医学研究   14(2) 60-66   2010年4月
大平峰子, 宮原文彦, 森康浩, 大川雅史, 宮崎潤二, 真崎修一, 吉本貴久雄, 佐々木義則, 山田康裕, 三樹陽一郎, 田上敏彦, 小山孝雄, 宮里学, 鳥羽瀬正志, 黒田慶子, 岡村政則, 松永孝治, 白石進
林木の育種   (235) 1-5   2010年4月
伊東宏樹,大住克博,衣浦晴生,高畑義啓,黒田慶子
森林総合研究所研究報告   7:121-124(3) 121-124   2008年9月
黒田 慶子, 大平 峰子, 岡村 政則, 藤澤 義武
日本森林学会誌   89(4) 241-248   2007年8月
マツ材線虫病に高い抵抗性を示すマツ個体を得るには,抵抗性機作に基づいた母樹の選別が必要である。そこで抵抗性クロマツ8家系について樹体内のマツノザイセンチュウ(以下線虫)の移動,増殖,病徴進展の家系間差を40〜50日間調べた。播種後16カ月の苗の根元に線虫を接種した場合,波方-ク73号以外の家系では病徴発現と線虫増殖が高率で認められ,線虫の活動が抑刺されずに発病したと推測された。播種後28カ月の苗の梢端に接種すると,多くの家系では主幹下部と根の線虫密度が低いまま推移した。特に三崎ク-90号は...
黒田 慶子
森林科学 : 日本林学会会報   (49) 56-59   2007年2月
黒田 慶子
Isotope news   (634) 2-6   2007年2月
黒田 慶子
木材工業 = Wood industry   61(12) 611-613   2006年12月
Kuroda Hiroyuki, Itoh Yosuke, Shimomura Fumie, Etoh Kazumi, Yazaki Kazufumi, Kuroda Keiko
International Symposium on the Chemistry of Natural Products   2006 "P-549"   2006年7月
Magnetic resonance micro-imaging of xylem sap distribution and necrotic lesions in tree stems.
Kuroda, K., Kanbara, Y., Inoue, T. and Ogawa, A.
IAWA Journal   27(1):3-17    2006年
Xylem dysfunction in Yezo spruce (Picea jezoensis) after inoculation with the blue-stain fungus Ceratocystis polonica.
Kuroda, K.
Forest Pathology   35(5) 346-358   2005年
Inhibiting factors of symptom development in several Japanese red pine (Pinus densiflora) families selected as resistant to pine wilt.
Kuroda, K.
Journal of Forest Research 9: 217-224      2004年
黒田 慶子
森林総合研究所研究報告   2(4) 247-254   2003年12月
スギとヒノキは関西地方の主な造林樹種である。造林は1950~70年代にかけて活発であったため、樹齢は20-50年生が主体である。人工林は森林面積の40%を占めるが、近年では材価低迷のため、森林所有者は管理の熱意や経済力を無くしている。そのような人工林では突然の枯損や材質劣化が増加しているように見受けられる。滋賀県と京都府の被害林で、施業履歴、気象の変動、病虫害などについて調査を行い、原因を検討した。突発的な集団枯死の要因の一つとして、主幹部での水分通導阻害による水不足があげられる。通導阻害...
黒田 慶子
北方林業   55(8) 173-176   2003年8月
丸山温, 石橋聡, 尾崎研一, 中井裕一郎, 山口岳広, 飛田博順, 黒田慶子
北方林業   55(2) 32-36   2003年2月
Recent degradation of conifer plantations in the Kansai district of Japan.
Kuroda, K.
Bulletin of the Forestry and Forest Products Research Institute   2(4), 247-254    2003年
黒田 慶子
木材学会誌   46(6) 503-509   2000年11月
黒田慶子
木材学会誌   46(6) 503-509   2000年11月
Seasonal variation in traumatic resin canal formation in Chamaecyparis obtusa phloem.
Kuroda, K.
IAWA Journal 19(2), 181-189      1998年
Seasonal rhythms of xylem growth measured by the wounding method and with a band-dendrometer: An instance of Chamaecyparis obtusa
Kuroda, K. Kiyono, Y.
IAWA Journal   18(3) 291-299   1997年
黒田 慶子, 清野 嘉之
日本林學會誌   78(2) 183-189   1996年5月
樹幹肥大成長の季節的変化, 年変化を追跡する簡便な方法としてバント式デンドロメータによる樹幹周囲長の測定値が利用されている。しかしこの測定値には樹幹の収縮や膨潤による変動が含まれ, 短期間の肥大成長を正確には反映しないと報告されている。木部の肥大成長については「刺針法」つまり樹幹に細い針を刺して, 木部に形成された傷害組織を目印とする測定方法が考案されており, 成長過程の追跡が可能である。バンド式デンドロメータを装着したヒノキ(Chamaecyparis obtusa (SIEB. et ...
黒田 慶子, 山田 利博
日本林學會誌   78(1) 84-88   1996年2月
近年日本海沿岸で増加しつつあるコナラ・ミズナラの集団枯損は常にカシノナガキクイムシの大量侵入を伴うため, この甲虫による被害であると認識されてきた。しかし枯損の原因は不明である。7月から10月まで, カシノナガキクイムシの穿入や葉の萎凋がみられる個体を伐到し, 樹幹断面を観察して萎凋の原因およびメカニズムについて検討した。穿入孔のある個体すべてに辺材部の褐変つまり傷害心材の形成が認められた。この変色部はすでに通水機能を失った組織である。変色範囲は穿入孔が多い樹幹下部で広い傾向があった。樹幹...
黒田 慶子, 清野 嘉之
日本林學會誌   78(2) 183-189   1996年
樹幹肥大成長の季節的変化,年変化を追跡する簡便な方法としてバンド式デンドロメータによる樹幹周囲長の測定値が利用されている。しかしこの測定値には樹幹の収縮や膨潤による変動が含まれ,短期間の肥大成長を正確には反映しないと報告されている。木部の肥大成長については「刺針法」つまり樹幹に細い針を刺して,木部に形成された傷害組織を目印とする測定方法が考案されており,成長過程の追跡が可能である。バンド式デンドロメータを装着したヒノキ(<I>Chamaecyparis obtusa</I>(SIEB.et...
田戸裕之, 黒田慶子, 伊藤進一郎
日本林学会論文集   (106) 441-444   1995年10月
黒田 慶子, 伊藤 進一郎
日本植物病理學會報   59(3)    1993年6月
伊藤 進一郎, 黒田 慶子, 山田 利博, 三浦 由洋, 井上 重紀
日本植物病理學會報   59(3) 290-291   1993年6月
黒田 慶子, 山田 利博, 伊藤 進一郎
日本植物病理學會報   58(4)    1992年10月
伊藤 進一郎, 山田 利博, 黒田 慶子
日本植物病理學會報   58(4)    1992年10月
黒田 慶子, 伊藤 進一郎
日本林學會誌   74(5) 383-389   1992年9月
マツノザイセンチュウ以外の微生物がマツの萎凋に関わる可能性があるかどうか, 接種した線虫の樹幹内分布や木部の通水阻害開始時期と糸状菌や細菌の検出状況とを比較しながら検討した。クロマツに接種した線虫は, 150cm/日と非常に速く接種枝から樹幹の上下方向に移動した。最初の病徴, つまり仮道管のキャビテーションによる通水阻害の出現は, 線虫接種の1週間後であった。それに対してマツ組織に分布する微生物は, 線虫接種後4週間は健全木と同様であり, Pestalotiopsis spp., Nigr...
黒田 慶子, 山田 利博, 伊藤 進一郎
日本林學會誌   73(1) 69-72   1991年1月
Pinus densiflora SIEB. et ZUCC. is suscep. tible to the pine-wilt disease caused by a nematode, Bursaphelenchus xylophilus (STEINER et BUHRER) NICKLE. We inoculated P. densiflora trees with the nematode and studied the blockage of the xylem-sap as...
黒田 慶子
植物防疫   44(12) p539-542   1990年12月
山田 利博, 黒田 慶子, 峰尾 一彦, 田村 弘忠, 國分 義彦, 塩見 晋一
日本林學會誌   71(7) 288-292   1989年7月
To determine the spread of resinous canker disease of Hinoki (Chamaecyparis obtusa (SIEB. et ZUCC.) ENDL.) in young plantations caused by Monochaetia unicornis (CKE. et ELL.) SACC., the number and location of resinous lesions on trees have been re...
山田利博, 黒田慶子, 峰尾一彦, 田村弘忠, 国分義彦, 塩見晋一
日本林学会誌   71(7) 288-292   1989年7月
To determine the spread of resinous canker disease of Hinoki (<i>Chamaecyparis oblusa</i> (SIEB. et ZUCC.) ENDL.) in young plantations caused by <i>Monochaetia unicornis</i> (CKE. et ELL.) SACC., the number and location of resinous lesions on tree...
黒田 慶子
日本植物病理學會報   55(2) 170-178   1989年4月
マツノザイセンチュウが侵入すると, マツ樹幹内では仮道管のキャビテーション(空洞化)が起こる。仮道管から水が排除されて通水阻害が進行し, マツは最終的に水不足で枯死するものと判断された。キャビテーションは, 気体または蒸気が仮道管に充填して起こると推定されているが, その気体は外部から導入された大気ではなく, 材内で生産される可能性が高い。キャビテーションの原因物質を明らかにするために, キャビテーション部位に含まれる気体の成分をガスクロマトグラフ法により分析した。線虫を接種して2週後の,...
黒田 慶子
日本植物病理学会報   55(2) 170-178   1989年
マツノザイセンチュウが侵入すると,マツ樹幹内では仮道管のキャビテーション(空洞化)が起こる。仮道管から水が排除されて通水阻害が進行し,マツは最終的に水不足で枯死するものと判断された。キャビテーションは,気体または蒸気が仮道管に充填して起こると推定されているが,その気体は外部から導入された大気ではなく,材内で生産される可能性が高い。キャビテーションの原因物質を明らかにするために,キャビテーション部位に含まれる気体の成分をガスクロマトグラフ法により分析した。線虫を接種して2週後の,キャビテーシ...
黒田 慶子, 山田 利博, 峰尾 一彦, 田村 弘忠
日本植物病理學會報   54(5) 606-615   1988年12月
11年生クロマツにマツノザイセンチュウを接種し, 1週間ごとの伐倒の前日に根元から染色剤を吸収させて, その上昇パターンから木部の通水異常を検出した。木部含水率を測定し, 通水異常との関係を明らかにすると同時に, マツ組織の変化, 線虫の増殖との関係を調べた。接種2週後に水分の上昇に乱れが観察され, 含水率が低下し始めた。樹幹の木口断面では, 放射方向に長く白色の線状ないし紡錘形の部分が, 染色部と明確に区分されて出現した。この部分では仮道管は水を失い, 気体が入っていた。この現象は「キャ...
黒田 慶子, 山田 利博, 峰尾 一彦, 田村 弘忠
日本植物病理学会報   54(5) 606-615   1988年
11年生クロマツにマツノザイセンチュウを接種し, 1週間ごとの伐倒の前日に根元から染色剤を吸収させて,その上昇パターンから木部の通水異常を検出した。木部含水率を測定し,通水異常との関係を明らかにすると同時に,マツ組織の変化,線虫の増殖との関係を調べた。接種2週後に水分の上昇に乱れが観察され,含水率が低下し始めた。樹幹の木口断面では,放射方向に長く白色の線状ないし紡錘形の部分が,染色部と明確に区分されて出現した。この部分では仮道管は水を失い,気体が入っていた。この現象は「キャビテーション(空...
KURODA Keiko
Wood research : bulletin of the Wood Research Institute Kyoto University   72 67-118   1986年2月
この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
黒田 慶子, 林 昭三, 島地 謙
木材研究・資料   20 60-70   1985年2月
黒田 慶子, 鈴木 和夫
日本林學會誌   67(2) 63-66   1985年2月
黒田 慶子, 鈴木 和夫
日本林學會誌   67(2) 63-66   1985年
Detection of embolism and acoustic emissions in tracheids under a mircoscope: incidence of diseased trees infected with pine wilt)
Kuroda, K., Kuroda, H., and Lewis, A.M.
New Horizons in Wood Anatomy ed by Y.S. Kim,Chonnam National Univ. Press Kwangju, Korea, 2000   
Responses of Quercus sapwood to infection with the pathogenic fungus of a new wilt disease vectored by the ambrosia beetle Platypus quercivorus
Kuroda, K.
J. Wood Sci. 47 (6), 425-429, 2001   

Misc

 
黒田 慶子
学術の動向 : SCJフォーラム = Trends in the sciences : SCJ Forum   21(2) 62-65   2016年2月
黒田慶子
農業および園芸   90(11) 1107-1112   2015年11月
黒田 慶子
農業および園芸   90(4) 456-463   2015年4月
大住克博, 奥敬一, 黒田慶子
森林総合研究所研究成果選集   2014 8-9   2014年7月
黒田慶子
森林技術   (857) 2-6   2013年8月
梶井千永, 森田剛成, 軸丸祥大, 黒田慶子
樹木医学研究   17(1) 5-6   2013年1月
黒田慶子
木材保存   39(1) 2-6   2013年1月

書籍等出版物

 
Kuroda, K. (担当:分担執筆)
Springer   2010年12月   ISBN:4431998381
黒田 慶子
全国林業改良普及協会   2008年3月   ISBN:4881381997
黒田慶子 (担当:分担執筆)
朝倉書店   1999年7月   ISBN:4254470282
黒田慶子 (担当:分担執筆)
朝倉書店   2004年4月   ISBN:4254470363

講演・口頭発表等

 
石井弘明, 新良貴歩美, 東若菜, 木原健雄, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集   2016年3月27日   
高木の樹冠内では光・水分環境が大きく異なり、葉の形態変化が資源獲得に大きく影響する。本研究では、林業上重要なヒノキ樹冠内における鱗状葉の光・水分環境への生理的順化反応を明らかにすることを目的とした。調査対象木は比叡山延暦寺所有の100年生ヒノキ造林地に植栽されたヒノキ3個体である。樹冠最上部と最下部から採取した葉を用い、形態特性として葉面積、葉乾重、分岐数を、生理特性として最大光合成速度、萎れ点の水ポテンシャル、飽水時の浸透圧、細胞の体積弾性率、および水分通導度を測定した。明るい樹冠上部の...
東若菜, 中嶋悟, 山北絵理, 石井弘明, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集   2016年3月27日   
樹木は高木になるほど、光合成に有利な光環境の良い梢端までの根からの水供給が物理的に困難となる(水ストレス)。近年、樹高50mのCryptomeria japonicaや樹高100mのSequoia sempervirensにおいて、梢端の葉の貯水能が高くなり水ストレスが補償されることが示唆された。しかし、葉の組織中で水分がどのように保持されているかは未解明である。本研究では、顕微赤外分光法をC. japonicaの葉横断切片に適用し、高さにともなう葉の水分及び化学成分を明らかにし、生理学的...
黒田慶子, 木原健雄, 村上翼, 中馬いづみ, 亀山統一
日本森林学会大会学術講演集   2016年3月27日   
 デイゴ属樹木の衰弱被害が2000年代から世界各地で報告されている。日本では沖縄県花のデイゴで落葉や不開花という症状に加え、樹皮の軟腐症状を伴う枯死被害が多発している。同時期にデイゴヒメコバチ(Quadrastichus erythrinae)の寄生が認められているが、枯死への関与は不明であり、殺虫剤の施用では充分な効果が得られていない。本研究では枯死要因の解明を目的とし、被害木を病理学・解剖学的に解析した。2014〜15年に沖縄島で、寄生を受けて葉が減少し軟腐症状を示す「激害木」、寄生被...
新良貴歩美, 東若菜, 木原健雄, 石井弘明, 黒田慶子
日本生態学会大会講演要旨(Web)   2016年   
北川皓平, 堀田佳那, 木原健雄, 新良貴歩美, 石井弘明, 黒田慶子
日本生態学会大会講演要旨(Web)   2016年   
堀田佳那, 隅田皐月, 石井弘明, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集   2015年3月26日   
隅田皐月, 黒田慶子, 森田剛成, 軸丸祥大
日本森林学会大会学術講演集   2015年3月26日   
黒田慶子, 隅田皐月, 森田剛成, 軸丸祥大
日本森林学会大会学術講演集   2015年3月26日   
堀田佳那, 隅田皐月, 石井弘明, 黒田慶子
日本生態学会大会講演要旨(Web)   2015年   
東若菜, 石井弘明, 黒田克史, 中嶋悟, 黒田慶子
日本生態学会大会講演要旨(Web)   2015年   
土居優, 松川尚平, 石井弘明, 黒田慶子
日本生態学会大会講演要旨(Web)   2015年   
黒田慶子
旭硝子財団研究助成成果発表会   2014年7月   
森田剛成, 軸丸祥大, 山岡裕一, 黒田慶子
日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集   2014年5月10日   
黒田慶子, 隅田皐月, 梶井千永, 森田剛成
日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集   2014年5月10日   
黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2014年3月26日   
黒田慶子, 梶井千永, 森田剛成
日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)   2014年3月3日   
東若菜, 石井弘明, 黒田慶子
日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)   2014年3月3日   
堀田佳那, 東若菜, 南野拓也, 石井弘明, 黒田慶子
日本生態学会大会講演要旨(Web)   2014年   
東若菜, 南野拓也, 堀田佳那, 石井弘明, 黒田慶子
日本生態学会大会講演要旨(Web)   2014年   
黒田慶子, 梶井千永, 森田剛成, 軸丸祥大, 山岡裕一, 梶村恒
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2013年3月25日   
イチジク株枯病の病原菌Ceratocystis ficicolaは,土壌感染のほか穿孔性甲虫アイノキクイムシEuwallacea interjectusによって媒介される可能性が指摘されている。本研究では,自然感染木内でのアイノキクイムシの挙動,病原菌の分布,宿主の反応について解剖学的検討を行い,株枯病における本種の関与について考察を行った。萎凋開始直後のイチジク個体の横断面を観察したところ,樹幹下部の木部が7割以上変色しており,水分通導阻害による水不足で萎凋し始めたものと推測された。木部...
東若菜, 黒田慶子, 石井弘明, SILLETT Stephen C.
日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)   2013年   
梶井千永, 森田剛成, 軸丸祥大, 梶村恒, 山岡裕一, 黒田慶子
日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集   2012年3月15日   
黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2011年3月25日   
黒田慶子, 衣浦晴生, 伊東宏樹
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2010年4月2日   
黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2009年3月25日   
黒田慶子 マツ類組織における線虫活動阻害と抵抗性の発現
第120回森林学会大会学術講演集  H04   2009年   
高畑義啓, 黒田慶子, 伊東宏樹, 大住克博
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2008年3月26日   
軸丸祥大, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2008年3月26日   
黒田宏之, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2008年3月26日   
黒田慶子, 川口エリ子, 宮原文彦
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2008年3月26日   
黒田宏之, 黒田慶子
日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)   2008年   
黒田慶子 シンポジウム『これからの里山の保全と活用』話題1.里山の健康低下−ナラ枯れから見えてきたこと−
関西支所公開シンポジウム   2008年   
高畑 義啓, 黒田 慶子, 伊東 宏樹, 大住 克博
日本森林学会大会発表データベース   2007年4月1日   
川口エリ子, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2007年4月1日   
軸丸 祥大, 黒田 慶子
日本森林学会大会発表データベース   2007年4月1日   
黒田慶子, 川口エリ子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2007年4月1日   
真嶋綾子, 黒田宏之, 矢崎一史, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2007年4月1日   
真嶋 綾子, 黒田 宏之, 矢崎 一史, 黒田 慶子
日本森林学会大会発表データベース   2007年   
黒田宏之, 黒田慶子
日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)   2007年   
黒田慶子 病原体の侵入に対する樹木組織の反応 −発病の兆しを検出する−
第79 回生存圏シンポジウム:樹木の健康を診断する 要旨集 P.23   2007年   
黒田慶子, 大平峰子, 藤澤義武, 黒田宏之
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2006年4月3日   
黒田宏之, 黒田慶子
日本森林学会大会学術講演集(CD-ROM)   2006年4月3日   
Kuroda, Keiko Anatomical and noninvasive techniques to detect the first internal symptom in diseased trees
Botany 2006, Chico, Carifornia, USA, abstract, 11   2006年   
黒田慶子, 市原優, 神原芳行, 井上敬, 小川彰
日本森林学会大会講演要旨集(CD-ROM)   2005年3月20日   
K. Kuroda A century long battle with the pine wood nematode, an invasive pathogen in Japan.
Ecological Monitoring and Assessment Network, National Science Meeting, Penticton, Canada, November 20-26, Abstract 12   2005年   
黒田慶子, 佐々木峰子, 岡村政則, 藤沢義武
日本林学会大会学術講演集   2004年3月20日   
黒田慶子, 市原優, 神原芳行, 井上敬, 小川彰
日本林学会大会学術講演集   2003年3月20日   
高畑義啓, 黒田慶子, 宮下俊一郎
日本林学会大会学術講演集   2002年3月20日   
丸山温, 飛田博順, 北尾光俊, 坂本知巳, 黒田慶子
日本林学会大会学術講演集   2000年3月30日   
黒田慶子, 福山研二, 坂本知己, 丸山温
日本林学会大会学術講演集   2000年3月30日   
黒田慶子, 黒田宏之, LEWIS A M
日本林学会大会学術講演集   1999年4月1日   
黒田宏之, 高井一也, 鈴木敏雄, 黒田慶子
日本木材学会大会研究発表要旨集   1999年3月10日   
黒田慶子, 黒田宏之, ルイス アン・M
日本木材学会大会研究発表要旨集   1998年3月   
黒田宏之, 山内幸久, 酒井富久美, 黒田慶子
日本木材学会大会研究発表要旨集   1997年3月   
黒田 慶子, 山田 利博
日本林學會誌   1996年2月   
近年日本海沿岸で増加しつつあるコナラ•ミズナラの集団枯損は常にカシノナガキクイムシの大量侵入を伴うため,この甲虫による被害であると認識されてきた。しかし枯損の原因は不明である。7月から10月まで,カシノナガキクイムシの穿入や葉の萎凋がみられる個体を伐到し,樹幹断面を観察して萎凋の原因およびメカニズムについて検討した。穿入孔のある個体すべてに辺材部の褐変つまり傷害心材の形成が認められた。この変色部はすでに通水機能を失った組織である。変色範囲は穿入孔が多い樹幹下部で広い傾向があった。樹幹に色素...
黒田慶子, 山田利博, 伊藤進一郎
日本林学会誌   1991年1月   

担当経験のある科目

 
  • 国際動植物防疫演習 (神戸大学)
  • 樹木学演習 (神戸大学)
  • 実践農学 (神戸大学)
  • 森林緑地環境学 (神戸大学)
  • 森林環境学入門 (神戸大学)
  • 林学汎論(森林保護学) (神戸大学)

所属学協会

 
日本線虫学会 , 日本生態学会 , 樹木医学会 , IAWA , 植物病理学会 , 日本木材学会 , 日本森林学会

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2005年 - 2007年    代表者: 黒田宏之
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2000年 - 2002年    代表者: 黒田宏之

学歴

 
 
 - 
1985年
京都大学 大学院農学研究科 林産工学専攻
 

委員歴

 
2006年
 - 
2009年
日本森林学会  常任理事
 
2008年
   
 
樹木医審査委員会(日本緑化センター)  委員
 
2006年
   
 
日本学術会議  連携会員
 
 
   
 
International Association of Wood Anatomists   評議員