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ジェンダー

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北原かな子

 
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研究者氏名北原かな子
 
キタハラ カナコ
URLhttp://kaken.nii.ac.jp/ja/r/80405943
所属青森中央学院大学
部署看護学部
職名教授
学位博士(国際文化)(東北大学)
科研費研究者番号80405943

研究キーワード

 
洋楽受容 , 音楽 , 宣教師 , キリスト教 , 異文化交流 , 西洋文化受容 , 文化受容 , 近代史 , 比較文化 , 地域研究 , 日本史 , 地域理解 , 津軽 , , 文理融合 , 学習教材の開発

研究分野

 
  • 史学 / 史学一般 / 
  • ジェンダー / ジェンダー / 
  • 史学 / 日本史 / 

経歴

 
2014年4月
 - 
現在
青森中央学院大学 看護学部 教授
 
2011年4月
 - 
2014年3月
青森中央短期大学 教授
 
2005年4月
 - 
2011年3月
秋田看護福祉大学 看護福祉学部 教授
 
1999年4月
 - 
2005年3月
秋田桂城短期大学 非常勤講師
 
1990年4月
 - 
2015年3月
弘前大学 非常勤講師
 

学歴

 
1993年4月
 - 
1998年9月
東北大学大学院 国際文化研究科 
 
1977年4月
 - 
1981年3月
秋田大学 教育学部 
 

委員歴

 
2014年1月
 - 
2015年12月
独立行政法人日本学術振興会  科学研究費委員会委員
 
2010年1月
 - 
2011年12月
独立行政法人日本学術振興会  科学研究費委員会委員
 
2007年1月
 - 
2008年12月
独立行政法人日本学術振興会  科学研究費委員会委員
 

受賞

 
2011年6月
弘前大学 弘前大学出版会賞
 
2002年10月
日本英学史学会 日本英学史学会学会賞豊田實賞
 

論文

 
ジョン・イングによる弘前初の洗礼記録
北原かな子
弘前大学国史研究   (145) 73-82   2018年10月   [査読有り]
本稿はジョン・イング自身がメソジスト派の宣教雑誌Central Christian Advocateに寄稿した文章の紹介である。この雑誌はもともとメソジスト派のジャーナルとしてセントルイスで発行されていたもので、イングは1870年にアメリカから中国に伝道に向かった際、ミズーリ州セントルイスのメソジスト教会からの派遣であったことから日本や中国での宣教の様子をここに書き送っていた。本稿で紹介するのは、Central Christian Advocate紙の1875年8月18日号に掲載された‘T...
北原 かな子, 山下 須美礼
弘前大学国史研究   (143) 33-45   2017年10月   [査読有り]
本稿は仙台藩士小野荘五郎による音楽論についての史料紹介。この音楽論はハリストス正教徒であった小野荘五郎の刊行による『講習余誌』に「音曲ノ不正ハ人民ノ品行ヲ乱ル」とのタイトルで4号にわたって連載された。西洋音楽と接しはじめた時期の音楽に対する士族たちの意識を表した第一級史料である。ここでは『講習余誌』と小野荘五郎についての背景的な説明、明治期日本での西洋音楽受容についての解説とともに、全文を紹介した。
城元 智子, 北原 かな子
青森中央学院大学研究紀要 = ACGU journal   (28) 31-44   2017年9月
本稿は仙台出身の音楽家金須嘉之進についてのものである。金須は東方正教を受け入れる中で音楽を学び、宣教師ニコライに認められてロシア留学したが、その留学の詳細についてはほとんど知られていない。ここでは新たに発掘したロシア語文献に基づき、金須の正確な留学先、および金須が学んでいた当時の教育内容を紹介することで、明治期の音楽留学生の事績を明らかにした。
北原 かな子, 武内 恵美子, 山下 須美礼
青森中央学院大学研究紀要 = ACGU journal   (26) 63-71   2016年9月
代表を務める科研の成果還元の一つとして、高校生を対象に行った事業の経過および実施の報告書。
この事業では音の変化を耳から聴くことで、その変化の背景にあった音楽的な事情と政治社会情勢の変化を高校生に伝えたが、実際に楽器に挑戦した時の高校生たちの動きや、終了後の感想についても記載することで、事業全体の様子が把握できるよう努力した。
北原かな子
青森中央学院大学研究紀要   (23) 3-18   2015年3月
本稿は、津軽地方における藍の歴史についてのものである。勧業関係報告書や津軽に影響を持った阿波藍関連資料など、新しく掘り起こした諸資料をもとにして、明治10年代前半の弘前藩士族による藍の生産および改良の諸相について明らかにするとともに、当時の時代背景の中で藍生産に関わる弘前藩士族の活動が意味することを問い直した。すなわち、藍という一つの植物の産業化をめぐる士族の動きを見て行く中に、勧農政策に向かう士族の意識を探ろうとする試みたものである。

書籍等出版物

 
青森県史通史編第3巻 近現代・民俗
北原かな子 (担当:共著)
2018年3月   
青森県史編纂事業の集大成として刊行された通史編。県史編纂事業の中でこれまで一貫して担当して来た近現代の文化、宗教、ジェンダー、そして青森県の基本計画について記述した。

共編者:小岩信竹、河西英通、他
本人担当部分:文化一般、教育、宗教、女性問題を担当した。
北原かな子 (担当:共著, 範囲:邦楽」と「洋楽」ー二つの音楽世界に生きた楠美家の人々)
藤原書店   2017年12月   ISBN:4865781552
本稿では、本州最北端の一地方であった津軽地方の城下町を対象として近世から近代へと移行する時期の音・音楽をめぐる諸相と、その中で邦楽保存運動に奔走した楠美家の人々について述べた。国家主導とはまた趣を異にした地方の音楽をみていくことで、グローバル化が進む移行期における文化の多様な実態を明らかにするとともに、社会システムの変動及び外来文化の受容に直面した士族層とそのアイデンティティ考察の方向を模索した。
郭南燕編『キリシタン文学の継承:歴史、言語、文学、芸術』
北原かな子 (担当:共著, 範囲:来日プロテスタント宣教師と「言語」ー明治初期津軽の事例からー」)
2017年9月   
本稿は国文学研究資料館「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築事業」の一環である共同研究「日本と西洋との相互認識に関する総合書物学的研究:キリシタン文学の発展と継承」(代表:郭南燕)の成果報告として執筆した。共同研究自体はカトリックの来日宣教師の事績研究が中心であり、それにたいして対比的にプロテスタント宣教師の日本語に対する事績を明らかにすることで、来日宣教師と日本語の問題をより広い視点から見ることができるようにした。
青森県史資料編近現代7「青森論」
北原かな子 (担当:共著)
2016年4月   
本書は青森県史資料編の一環として、明治維新以降1945年の敗戦までに青森県内で発刊された雑誌を主な対象として、そこに掲載された「青森論」をまとめたものである。
〔開文雑誌、学友通信、校友会雑誌、塾友、校友会誌、松友、青森青年、青森市青年団団報、青森県教育、大浦青年団団報〕の改題を担当した。
弘前大学人文学部・弘前大学地域未来創生センター弘前藩藩校資料調査プロジェクトチーム, 弘前大学人文社会科学部・弘前大学地域未来創生センター弘前藩藩校資料調査プロジェクトチーム, 渡辺 麻里子, 植木 久行, 川瀬 卓, 木村 純二, 武井 紀子, 荷見 守義, 北原 かな子, 木村 隆博, 佐藤 光, 庄司 輝昭, 竹内 勇造, 竹村 俊哉, 松井 太, 亀谷 学, 南 修平, 瀧本 壽史, 中村 武司, 平井 吾門, 工藤 晴久
弘前大学人文学部・弘前大学地域未来創生センター弘前藩藩校資料調査プロジェクトチーム   2016年   

講演・口頭発表等

 
グローバル化の中の東北と近代移行期の「音」文化
北原かな子(コーディネーター)
青森中央学院大学主催・国立歴史民俗博物館共催国際歴史シンポジウム   2018年7月21日   
2015年度から開始した科研の成果報告として実施した国際歴史シンポジウムである。立案・企画・構成をすべて行った。初日は研究協力者であったデビット・ハウエル氏(ハーバード大学教授・同大東アジア言語文明学部長)の基調講演を一般公開とし、320名余りの参加者を得た。二日目は科研成果の研究報告に加えて、国立歴史民俗博物館基幹共同研究「学知と教育から見直す近代日本の歴史像」(研究代表 樋口雄彦)メンバーとの合同による総合討論を行い、今後の研究展開の方向を議論した。
洋楽受容と士族たちー津軽地方を中心にー
北原かな子
お茶の水女子大学 グローバルリーダーシップ研究所 比較日本学教育研究部門主催、第20回国際日本学シンポジウム 変革と継承の明治文化―地域/都市から見た文化形成   2018年7月7日   
本報告はお茶の水大学の依頼により、第20回国際日本学シンポジウムで行った。幕末から洋学導入を開始した弘前藩を事例として、政治社会体制の変化の中で行われた地方の文化形成をめぐる諸相や、特に戊辰戦争から明治期にかけた弘前藩士族の音楽をめぐるさまざまな活動について報告した。その際、新発掘資料としてメソジスト派宣教師の記録を紹介した。
地方を舞台に「音」を見る—北奥羽地方の近代と洋楽導入風景— [招待有り]
北原かな子
第36回日本教育史研究会サマーセミナー   2017年9月4日   
近代移行期は、人々を取り巻く音楽の世界が大きく変わった時期であり、政治体制の変容は日本人の音楽や音にたいする感覚の変化をもたらしたしかし一方で、邦楽を守ろうとする動き、あるいは異質の音楽を融和させようとする動きも生まれる。本報告では津軽地方に展開した音の風景について報告することで、音・音楽の変化に対峙した人々のあり方やその意識について考察した。
The Samurai Class in the Tsugaru Region during the Early Meiji Period—The Local Youth who Aimed for “Modernity”
北原かな子
Biennial Conference of Japanese Studies Association of Australia   2017年6月29日   
本報告は、科研の成果をもとにパネルとして行ったReconsidering Japanese Modernization from the Hokuō Region—Christ and the Samurai: Dimensions of their Interactionの報告の一つである。
音楽で学ぶ青森の近代ー幕末明治の音楽を体験しようー
北原かな子
2016年度「ひらめき⭐️ときめきサイエンス」採択事業   2016年9月4日   
若い世代に対する科研の成果還元・普及事業として日本学術振興会が行っている「ひらめき⭐️ときめきサイエンス」の採択を受けて行った。江戸時代の古琴や明治初期の唱歌を実際に演奏し、音の移り変わりの背景にある歴史的事象を、青森県史を中心に説明した。参加者は高校生が23名で、さらに他付き添いとして高校の先生たちや日本学術振興会からも見学者があった。座学だけではなく、音楽演奏活動を取り入れたことで、きわめて好評だった。

Misc

 
地方を舞台に「音」を見るー北奥羽地方の近代と洋楽導入風景ーの報告を終えて
北原かな子
日本敎育史研究会『日本教育史往来』   231 1-3   2017年12月
第36回日本教育史研究会サマーセミナーでの報告を終えて、当日の質疑応答や討論内容も含めて、報告概要を簡潔に記載した。
地方を舞台に「音」を見る-セミナー報告に向けて-
北原かな子
日本敎育史研究会『日本教育史往来』   228 4-5   2017年6月
第36回日本教育史研究会サマーセミナーでの報告に向けて、発表予定の概要を簡潔に記載した
片岡 龍, 北原 かな子
霊性と平和   2 1-2   2017年3月
2016年12月に東北大学文学研究科において、同研究科准教授の片岡龍氏主催の研究会と北原が代表を務める科研の合同シンポジウムを行った。その時の科研の趣旨及び科研参加メンバーの発表についてコメントをまとめた。
北原 かな子
弘前大学国史研究   (139) 68-70   2015年10月
ハリストス正教の日本受容を研究する山下須美礼氏(帝京大学准教授)の研究成果である著書の紹介・書評である。山下氏は仙台から東北地方太平洋岸を中心に広がったハリストス正教の諸相について研究されており、それに対して日本海側のプロテスタントの広がり方との対比することで、比較的な視点での書評をまとめた。
〔特別寄稿〕東奥義塾の設立とその背景ー旧藩校書籍を読み解く一助としてー
北原かな子
『弘前大学地域未来創生センター藩校史料調査プロジェクト:東奥義塾高等学校所蔵旧弘前藩古典籍調査収録』   1-5   2015年3月
青森県弘前市にある私立東奥義塾高等学校には、弘前藩学校稽古館の蔵書および弘前藩主所持本である「奥文庫」の書籍が所蔵されている。本稿ではこうした貴重な書籍類が私立学校東奥義塾にある理由を理解するため、同校の由来や背景について、草創期史料「東奥義塾来歴」を中心として簡潔にまとめた。

競争的資金等の研究課題

 
『近代移行期における音と音楽』
青森市: 財団法人青森学術文化振興財団学術図書出版事業
研究期間: 2018年4月 - 2019年3月    代表者: 北原かな子
近代移行期における「音」と「音楽」―グローバル化する地域文化の連続と変容―
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究B)
研究期間: 2015年4月 - 2019年3月    代表者: 北原かな子
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2011年4月 - 2014年3月    代表者: 北原 かな子
日本人を巡る文化受容と伝搬ー戦時期日系人社会における教育を中心にー
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 西井麻美
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2008年 - 2010年    代表者: 北原かな子