日本の女性研究者

健康・スポーツ科学

研究者リスト >> 小林 正子
 

小林 正子

 
アバター
研究者氏名小林 正子
 
コバヤシ マサコ
所属女子栄養大学
部署栄養学部
職名教授
学位修士(体育学)(東京大学大学院), 博士(教育学)(東京大学大学院)

研究キーワード

 
発育 , 身体リズム , 発育曲線

研究分野

 
  • 子ども学 / 子ども学(子ども環境学) / 
  • 健康・スポーツ科学 / 身体教育学 / 

経歴

 
1994年4月
 - 
1998年3月
東京大学大学院 教育学研究科 助手(文部教官)
 
1998年4月
 - 
2002年3月
国立公衆衛生院 母子保健学部・母性保健室 室長(厚生労働技官)
 
2002年4月
 - 
2007年3月
国立保健医療科学院 生涯保健部・行動科学室 室長(厚生労働技官)
 
2007年4月
 - 
現在
女子栄養大学 栄養学部 教授
 

学歴

 
1965年4月
 - 
1968年3月
栃木県立宇都宮女子高等学校  
 
1968年4月
 - 
1972年3月
お茶の水女子大学 理学部 化学科
 
1988年4月
 - 
1990年3月
東京大学大学院 教育学研究科 健康教育学
 
1990年4月
 - 
1995年1月
東京大学大学院 教育学研究科 健康教育学
 

委員歴

 
1998年4月
 - 
現在
日本小児保健学会  編集委員
 
1999年4月
   
 
日本学校保健学会  国際交流委員
 
1999年4月
 - 
現在
日本民族衛生学会  評議員
 
2000年4月
 - 
2003年3月
文部省  大学設置分科会専門委員
 
2002年
 - 
2015年
日本発育発達学会  「子どもと発育発達」編集委員
 

論文

 
新体操選手の身体発育の特徴-小学1年生からの縦断データの発育グラフによ事例検討-
宮木弘子、<U>小林正子</U>
日本成長学会雑誌 (2013)   19(1) 64-70   2013年4月
新体操選手の発育の特徴を明らかにするため、小学1年生からの身長・体重データを小林の「発育グラフソフト」に入力してグラフ化したところ、新体操の選手として練習が開始された年齢が早いほど発育遅延がみられ、とくに身長が3パーセンタイルから大きく下回る発育経過であった。高校入学後にようやくスパートがみられたが、3パーセンタイルまで回復するのがやっとであり、練習が発育に大きな影響を与えるいることが判明した。審美系の種目である新体操は身長も重要であり、発育を考慮しながら指導する必要のあることが示唆された。
身長発育におけるスパートの開始時期と終了後の身長との関連について -パーセンタイル発育基準曲線による検討-
<U>小林正子</U>、金美珍、児玉桃子、上西一弘、石田裕美
日本成長学会雑誌 (2012)   18(1) 29-35   2012年4月
身長スパートの開始時期によってスパート前後の身長が全体の中でどのような基準になるかについて、パーセンタイル発育基準曲線上に個人の身体計測値をプロットしてグラフから視認的に判定した。その結果、スパート前の身長の高低にかかわらず、身長スパートの早い者の最終身長はスパート以前の基準より低い方に移行し、遅い者は高い方に移行することが明らかになった。この方法は元来の個人の身長差を排除して検討することが可能となり新たな研究手法といえる。
幼児期の運動や運動遊びの経験が学童期の子どもの生活・健康・体力に及ぼす影響
金 美珍,<U>小林正子</U>,中村泉
小児保健研究 (2011)   70(5) 658-668   2011年9月
小学生期に身体活動の活発な子どもは、幼児期にも身体活動が活発に行っており、運動が盛んな幼稚園に入っていたかどうかは殆ど関係なく、自ら遊びの中で積極的に身体を動かすことが好きであった子どもであることが示唆された。
小学生の肥満と生活習慣との関連性の検討‐授業期間と夏季休業期間を比較して‐
石原絵美理、<U>小林正子</U>
日本健康相談活動学会誌 (2010)   l.5(1) 66-76   2010年4月
小学生は高学年になると肥満児が増加する。夏休みの生活の仕方が肥満の原因になるという先行研究があることから、授業期間と夏季休業期間の生活について調査し、身体計測値をグラフにして発育状況を把握した。その結果、肥満群は4~9月にかけての体重増加が大きく、夏休みに運動不足になっていることなどが明らかになり、夏休みの過ごし方を指導する必要性および7月の身体計測の必要性が示された。
子どもの健康を見守るための「発育グラフソフト」の開発と学校における活用の検討
<U>小林正子</U>、福田彩子
日本成長学会雑誌   vol.16(1) 31-37   2010年4月
児童生徒の健康管理に小林の開発した「発育グラフソフト」による身体計測値のグラフ化が有用であるかどうかを検討するため、小学校5-6年生を対象に養護教諭が健康面で気になっている児童とそうでない児童との発育グラフを比較した。その結果、発育グラフを見ることで異常の発見や発育段階の把握が可能となり、さらに見逃されてしまうかもしれない心身の健康状態も把握できることになり、発育グラフソフトを用いたグラフ化は健康管理に有用であると結論された。

Misc

 
近年の日本における子どものプロポーションの急速な変化について -学校保健統計の身長と座高のからの検討-
<U>小林正子</U>、合間有希、野上悠、松井しほり
日本成長学会雑誌   22(1) 48-58   2016年4月   [査読有り]
学校保健統計調査報告書には、「身長に占める足の長さの割合」が親世代よりも減少していることが指摘されている。そこで子どものプロポーションの変化がいつからみられるようになったのかを学校保健統計調査報告書を用いて横断的研究を行った。その結果、全国平均値では、身長の伸び悩みがみられるようになった平成10~14年以降、下肢長および比下肢長が思春期後半で減少していた。しかし座高は低下しておらず、今日の身長低下は思春期後半に足が伸びないことが原因と考えられた。また、都道府県平均値からも全国平均値と同様の...
平滑化スプライン関数による身長発育と初経との関連性の検討
渡邊法子、<U>小林正子</U>、村田光範
日本成長学会雑誌   21(1) 40-49   2015年4月   [査読有り]
2012~2014年に都内私立中高一貫校に在籍した高校3年生女子を対象に、スプライン関数を用いて身長のスパート開始、最大発育、最終身長年齢を求め、身長発育と初経年齢との関連を明らかにすることを目的とした。初経年齢による比較を行うため、早発群(100名)、中間群(102名)、遅発群(100名)の3群に分類したところ、スパート開始から初経まで、最大発育年齢から初経までは、早発群が短く、遅発群が長いという結果であった。実際の個人の発育では身長のスパート開始が捉えやすいため、その時点さえ分かれば、...
定期健康診断等に関する最新情報: 「座高測定を廃止、成長曲線を描こう」について
日本健康相談活動学会誌   10(1) 112-117   2015年4月   [依頼有り]
スキャモンの発育曲線と子どもの発育
子どもと発育発達   12(4) 259-263   2015年1月   [査読有り]
大震災後の子どもの発育状況に注目する
小児保健研究   71(4) 478-481   2012年7月   [査読有り]

書籍等出版物

 
子どもの発育発達と学校保健
2011年3月   
学校保健統計に見る日本の子どもの発育発達の状態と個人の発育について解説し、身体発育発達に注目することで児童生徒の健康を守る方法について提案した。
学校保健
南江堂   2010年3月   
第13章
学校保健全般について、とくに編集の基本概念である社会・環境・健康というキーワードに関連づけて解説した。
全333頁
子どもの発育発達と学校保健
2008年1月   
学校保健統計に見る日本の子どもの発育発達の状態と個人の発育について解説し、身体発育発達に注目することで児童生徒の健康を守る方法について提案した。
子どもとメディア
日本小児医事出版社   2007年6月   
乳幼児に長時間テレビやビデオを見せることの害およびメディアとの上手な付き合い方を解説した。
子どもの発育と発達~ 子どもの捉え方と対応~
東京:医歯薬出版株式会社   2007年   
平成19年改訂
栄養教諭として子どもの健全な発育と発達の支援を行うために必要な知識や考え方を解説した。

講演・口頭発表等

 
Secular Changes in Obesity in Japanese Schoolchildren and Factors ontributing to Remarkable Weight Gain
Masako Kobayashi, Takashi Eto
The First MUUT Seminar,Jan.19­24, 1998.(MUUT: Mahidol University and niversity of Tokyo)   1998年1月   
わが国における乳幼児事故の実態調査第1報:全国病院における14612例の分析結果
石井博子,小林正子,加藤則子,田中哲郎
第45回日本小児保健学会,講演集:664-665   1998年9月   
わが国における乳幼児事故の実態調査第2報:年齢からみた事故内容
小林正子,石井博子,加藤則子,田中哲郎
第45回日本小児保健学会,講演集:666-667   1998年9月   
ローレル指数による戦後50年間の子どもの発育評価と体形指数に関する一考察
小林正子,平澤勝治
第9回AUXOLOGY(成長学)研究会.p.3   1998年11月   
児童の身体計測値から みた肥満とやせの動向および体重変動の特徴 -東京都下学校における1972~96年調査の解析から-
小林正子,衞藤隆
講演集:396-397   1998年11月   

所属学協会

 
日本学校保健学会 , 日本成長学会 , 日本民族衛生学会 , 日本小児保健学会 , 日本公衆衛生学会 , 日本健康教育学会 , 日本発育発達学会

Works

 
報告書 母子健康手帳と学校保健との連携
<U>小林正子</U>(分担研究者)   その他   2011年3月
報告書 身体発育の縦断的解析による基礎研究と健康への応用
<U>小林正子</U>   その他   2009年3月
報告書 高齢者が自ら実践できる体重による健康管理法の提案
<U>小林正子</U>他   その他   2007年8月
報告書 総合研究報告書
<U>小林正子</U>   その他   2005年3月
(主任研究者:<U>小林正子</U>)報告書
報告書 母子健康手帳のさらなる活用に関する研究Ⅲ
<U>小林正子</U>. 髙石昌弘,衞藤 隆,三木とみ子,中村安秀,斎藤久美,土屋芳子,永原香代子,星井道代,村木久美江   その他   2005年3月
(主任研究者:<U>小林正子</U>)分担研究報告書

競争的資金等の研究課題

 
学校健康教育における健康情報としての身体計測値の活用に関する研究
不明: 基盤研究(C)
研究期間: 1997年4月 - 2001年3月
乳幼児から思春期まで一貫した子どもの健康管理のための母子健康手帳の活用に関する研究
厚生労働省: 科研費
研究期間: 2002年4月 - 2007年3月
身体発育の縦断的解析による基礎的研究と健康への応用
不明: 基盤研究(C)
研究期間: 2006年4月 - 2009年3月
発育における身体リズムの解明と健康との関連についての研究