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ナノ・マイクロ科学

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谷口 淳子

 
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研究者氏名谷口 淳子
 
タニグチ ジュンコ
eメールtanyphys.uec.ac.jp
所属電気通信大学
部署大学院情報理工学研究科、情報理工学域基盤理工学専攻、Ⅲ類(理工系)
職名助教
学位博士(理学)(東京大学)
科研費研究者番号70377018

プロフィール

申請者の出身分野は低温物理(量子流体)である.代表的な量子流体の一つ,ヘリウムの研究の歴史は長く,超流動,ボース・アインシュタイン凝縮(BEC),など重要な概念を生み出してきた.申請者は,液体ヘリウムをナノスケール空間に閉じ込めることで,サイズや系の低次元化による量子効果を明確に調べることができるであろう、と考えた.そこで,実験的には難しいと考えられていた1次元量子系の研究を,ナノ細孔中に閉じ込めた液体ヘリウムを対象として,行ってきた.一方,極低温環境は,ヘリウム以外の物質がすべて凍るため,極限的に清浄な系を長期的に実現できるという利点がある.この利点を活かし,ナノトライボロジーという全く異なる分野の研究にも挑戦してきた.研究対象として純粋な物理吸着膜を用意し,その界面摩擦の微視的な視点からの解明を進めている.

研究キーワード

 
低温物理 , ナノ構造科学 , ナノトライボロジー , 量子流体・固体 , Low temperature physics , Nano-structure science , Nanotribology , Quantum fluid and solid , 低次元量子系

研究分野

 
  • ナノ・マイクロ科学 / ナノ構造物理 / 
  • 物理学 / 物性Ⅱ / 

学歴

 
 
 - 
1995年3月
櫻蔭学園高校  
 
 
 - 
1999年3月
東京大学 理学部 物理
 
 
 - 
2004年3月
東京大学 理学系研究科 物理学専攻
 

受賞

 
2016年4月
文部科学大臣表彰 若手科学者賞 ナノ細孔中液体4Heを用いた1次元超流動の実験的研究
 
2012年10月
日本物理学会 若手奨励賞
 

論文

 
Decoupling of Solid 4He Layers under the Superfluid Overlayer
Kenji Ishibashi, Jo Hiraide, Junko Taniguchi, Masaru Suzuki
Journal of Physics: Conference Series   969 012011-1-012011-5   2018年4月   [査読有り]
Torsional Oscillator Measurements of Lliquid 4He Confined in 2.5-nm Channel of FSM
Kento Taniguchi, Junko Taniguchi, Masaru Suzuki
Journal of Physics: Conference Series   969 012005-1-012005-5   2018年4月   [査読有り]
Twofold Torsional Oscillator Experiments from Films to Pressurized Liquid 4He in a Nanometer-Size Channel
Kenta Demura, Junko Taniguchi, and Masaru Suzuki
Journal of the Physical Society of Japan   86(11) 114601-1-114601-5   2017年10月   [査読有り]
Friction and Stiffness Surface Image using a Quartz Crystal Microbalance
Tanahara, D. Inoue, S. Machida, Y. Ikada, J. Taniguchi, M. Suzuki, M. Ishikawa,K. Miura
e-J. Surf. Sci. Nanotech.   13 164-167   2015年   [査読有り]
Dynamic Friction of Nanoscale Sliding on a C60 Deposited Film
Y. Ikada, S. Tanahara,T. Oyamada,D. Inoue,S. Machida, J. Taniguchi,Suzuki,M. Ishikawa,K. Miura
e-J. Surf. Sci. Nanotech.   13 135-138   2015年   [査読有り]

講演・口頭発表等

 
ナノヘルムホルツ共鳴器と配向性多孔質膜を組み合わせた超流動計の開発
谷口淳子, 鈴木勝, 山口央A, 渋谷祐太A, 伊藤徹二B, Paul KimC, Fabien SourisC, John P. DavisC
日本物理学会   2018年9月11日   日本物理学会
3Heをドープしたグラファイト基板上4He吸着膜の滑り摩擦V
石橋健次, 平出丈, 谷口淳子, 鈴木勝
日本物理学会   2018年9月10日   
グラファイト上ヘリウム単原子層薄膜における動的応答測定 II
森下將史, 梅本匡敏, 谷口淳子A, 鈴木勝A
日本物理学会   2018年9月10日   日本物理学会
音叉型水晶振動子を用いたフラーレン単結晶のナノすべり摩擦の測定
仙海翼, 佐々木凌一, 谷口淳子, 佐々木成朗, 鈴木勝, 石川誠, 三浦浩治
日本物理学会   2018年9月9日   
ATカット水晶振動子を利用したC60単結晶のナノすべり摩擦の測定
佐々木凌一, 谷口淳子, 鈴木勝, 佐々木成朗, 三浦浩治A, 石川誠A, 仙海翼
日本物理学会   2018年9月9日   

担当経験のある科目

 
  • 物理工学実験第一 (電気通信大学)

所属学協会

 
日本物理学会

競争的資金等の研究課題

 
1次元ヘリウム系における超流動量子相転移の臨界現象
研究期間: 2018年4月 - 2021年3月    代表者: 谷口淳子
ナノ細孔中4Heを用いた1次元特有の動的な超流動応答の実験的解明(国際共同研究強化)
研究期間: 2016年 - 2018年
ナノ細孔中4Heを用いた1次元特有の動的な超流動応答の実験的解明
研究期間: 2014年4月 - 2018年3月    代表者: 谷口淳子