日本の女性研究者

文化財科学

研究者リスト >> 田村朋美
 

田村朋美

 
アバター
研究者氏名田村朋美
 
タムラ トモミ
URLhttp://kaken.nii.ac.jp/d/r/10570129.ja.html
所属独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
部署都城発掘調査部
職名研究員
学位人間・環境学(京都大学)
その他の所属埋蔵文化財センター

プロフィール

ガラス玉の材質分析から日本で出土するガラス玉の分類的研究を進めています。日本列島におけるガラス玉の歴史的変遷を明らかにするとともに、生産地や当時の交易ルートの解明を目指して研究に取り組んでいます。

研究キーワード

 
古墳時代 , ローマ・ガラス , ナトロンガラス , 植物灰ガラス , インド・パシフィックビーズ , カリガラス , 北部九州 , 非破壊元素測定 , 弥生時代 , ソーダ石灰ガラス

研究分野

 
  • 文化財科学・博物館学 / 文化財科学・博物館学 / 
  • 文化財科学 / 文化財科学 / 

経歴

 
2017年4月
 - 
現在
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 都城発掘調査部 研究員
 
2010年4月
 - 
2017年3月
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 埋蔵文化財センター 保存修復科学研究室 研究員
 
2009年7月
 - 
2010年3月
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 企画調整部 国際遺跡研究室 アソシエイトフェロー
 

学歴

 
2006年4月
 - 
2009年3月
京都大学 人間・環境学研究科 共生文明学
 

論文

 
目梨泊遺跡出土ガラス小玉の考古科学的検討
田村朋美、大賀克彦
枝幸研究   (6) 19-33   2015年3月
引き伸ばし法によるガラス小玉の系譜と伝播
田村朋美
物質文化   (95) 19-32   2015年3月   [査読有り]
佐賀県内出土ガラス製玉類の考古科学的研究
田村朋美、大賀克彦
佐賀県立博物館・佐賀県立美術館 調査研究書   (39) 1-18   2015年3月
古墳時代前期のナトロンガラス
大賀克彦・田村朋美
古代学   (7) 1-11   2015年3月   [査読有り]
玉類の流通と芝ヶ原古墳
中村大介・藁科哲男・田村朋美・小泉裕司
埼玉大学紀要(教養学部)   50(1) 121-134   2014年9月
宮城県追戸横穴墓出土トンボ玉の自然科学的研究
田村朋美・星野安治
2014 38-39   2014年6月
Ancient Japan and the Indian Ocean Interaction Sphere: Chemical Compositions, Chronologies and Trade Routes of Imported Glass Beads in the Yayoi-Kofun Periods (3rd century BCE – 7th century CE).
大賀克彦・田村朋美
Journal of Indian Ocean Archaeology   9 35-65   2013年12月   [査読有り]
日本列島で出土したガラス玉類の考古科学的研究
田村朋美
三国時代国家の成長と物質文化Ⅱ   272-287   2013年11月   [招待有り]
伝持田古墳群出土ガラス小玉の考古科学的考察 -公開に向けての調査過程で得られた知見-
田村朋美・高妻洋成・青木政幸
232-233   2013年9月
日本列島と韓半島出土の鋳型法によるガラス小玉の考古科学的考察
金奎虎・金那瑛・田村朋美・肥塚隆保
52-60   2013年9月
松ヶ迫矢谷遺跡出土ガラス小玉の考古科学的研究
田村朋美
奈良文化財研究所紀要2013   2013 70-71   2013年6月
広島県三次市に所在する三次市東酒屋町の松ヶ迫矢谷遺跡で出土した弥生時代のガラス小玉の自然科学的調査を実施した結果,ローマ帝国領内で製造されたガラスを素材とした可能性が高いことが明らかとなった。
小田部古墳出土のガラス玉の再検討
斎藤あや・田村朋美
西相模考古   22 1-10   2013年5月
小田部古墳出土の丸玉についての理化学的分析を含めた結果の検討を中心に、本古墳出土のガラス製玉類の再検討をおこなった。
日本出土アルカリ珪酸塩ガラスの考古科学的研究-弥生~古墳時代に流通したガラス小玉の再分類-
田村朋美
学位論文      2013年1月
弥生~古墳時代の日本列島で大量に流通したアルカリ珪酸塩ガラス小玉について,製作技法,基礎ガラスの化学組成および着色剤の三要素の組み合わせることにより,生産地や交易ルートの解明を試みた。
日本列島における植物灰ガラスの出現と展開
田村朋美
文化財論叢   Ⅳ 1367-1384   2012年10月
日本で流通したガラス小玉のうち、西方地域との関係が示唆される植物灰ガラスについてとりあげ、製作技法や着色剤との組み合わせから分類し、それぞれの流通時期について概観するとともに、日本列島への流入経路について考察した。
ガラスからみた古代の交易ルート-武寧王陵出土品と日本出土品の比較を中心に-
田村朋美
百済文化   (46) 103-144   2012年2月   [査読有り]
日本で出土するガラス小玉を化学組成から分類し、日本列島における消長や分布の地域性について明らかにするとともに、韓国で出土したガラス小玉と比較することによって古代の交易ルートについて考察した。
カンボジア王国クラン・コー遺跡出土のガラス小玉の自然科学的調査」,『奈良文化財研究所紀要2012
田村朋美
奈良文化財研究所紀要2012   12-13   2012年6月
カンボジア王国クラン・コー遺跡の発掘調査において100点余りのガラス小玉が出土した。これらのガラス小玉の化学組成を調査したところ、カリウム鉛ガラスであることが判明した。
東大寺鎮壇具のガラス小玉の考古科学的研究
田村朋美
鹿園雑集   102-132   2011年3月
東大寺金堂鎮壇具のガラス小玉の製作技法を推定するとともに、基礎ガラスの材質および着色材を調査したところ、日本列島での流通時期が異なると考えられる多様なガラス小玉が含まれていることが明らかとなった。
材質とその歴史的変遷
肥塚隆保・田村朋美・大賀克彦
月刊文化財   (566) 13-25   2010年11月
弥生時代から古墳時代の日本列島に出現するガラス製品のj材質的なバリエーションや変遷、もしくは列島内部における地域性について総括的にまとめた。
弥生時代のソーダ石灰ガラス小玉
田村朋美
奈良文化財研究所紀要2010   28-29   2010年6月
弥生時代後期の資料を中心にガラス小玉の材質調査を実施した結果明らかとなった弥生時代のソーダ石灰ガラス小玉の多様性について報告した。
日本における紺色ガラス玉の変遷に関する科学的研究
田村朋美・大賀克彦・肥塚隆保
The First Annual Symposium of the Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia   93-95   2009年10月
日本における紺色ガラス玉の製作技法、基礎ガラス、着色剤のバリエーションとその変遷過程を明らかにした。
興福寺鎮壇具の内容物
芝康次郎・田村朋美
奈良文化財研究所紀要2011   28-29   2011年6月
興福寺南大門跡出土鎮壇具内容物に含まれるガラス玉13点について材質に関する調査をおこなった結果、鉛ガラスであることがわかった。

Misc

 
境矢石遺跡出土ガラス管玉の自然科学的調査
田村朋美
境矢石遺跡   49-54   2015年3月
上加世田遺跡出土ガラス製遺物の自然科学的調査
田村朋美
上加世田遺跡 12次調査   12-15   2015年3月
長沖203号墳・御堂坂2号墳出土重層ガラス玉の自然科学的調査
田村朋美
長沖古墳群XV-長沖203号墳の調査-   51-54   2015年3月
東沢遺跡出土ガラス製遺物の自然科学的調査
田村朋美
佐渡市立金井小学校建設関係発掘調査報告書 東沢遺跡   59-63   2015年3月
芝ヶ原古墳出土玉類の理化学的分析と考察
中村大介・田村朋美・藁科哲男
城陽市埋蔵文化財調査報告書-芝ヶ原古墳発掘調査・整備報告書-   68 50-62   2014年3月   [依頼有り]
庵寺古墳群出土ガラス製遺物の自然科学的調査
田村朋美
庵寺古墳群Ⅱ 大迫ツリ遺跡 小釜野遺跡   208-212   2014年3月   [依頼有り]
土井ヶ浜遺跡出土ガラス片および玉類の分析
田村朋美
土井ヶ浜遺跡 第1次~第12次発掘調査報告書   59-66   2014年3月   [依頼有り]
大山水鏡洞第1銅口出土ガラス玉の分析
田村朋美
沖永良部島 鳳雛洞・大山水鏡洞の研究   71-72   2014年3月   [依頼有り]
ガラス小玉の自然科学的調査
田村朋美
難波宮址の研究   19 143-145   2013年10月
西方地域のガラス玉
田村朋美
海の道むなかた館 秋の特別展 シルクロード~オリエントの世界~特別講演   10-11   2013年9月   [依頼有り]
元素でわかる古代ガラス製品の産地
田村朋美
別冊化学 ケミストを魅了した元素と周期表-よりマニアックな楽しみ方   57-60   2013年5月   [依頼有り]
トマチン遺跡出土ガラス小玉の分析
田村朋美
徳之島トマチン遺跡の研究   147-148   2013年5月   [依頼有り]
半田遺跡出土ガラス玉の調査
田村朋美
城久遺跡群 大ウフ遺跡・半田遺跡   301-301   2013年3月
大ウフ遺跡出土ガラス玉の調査
田村朋美
城久遺跡群 大ウフ遺跡・半田遺跡   186-189   2013年3月
宇津久志1号墳出土ガラス玉の自然科学的調査
田村朋美
長岡京市埋蔵文化財発掘調査資料選(二)   51-70   2013年
弥生・古墳時代のナトロンガラス製玉類の考古科学的研究
田村朋美・髙妻洋成
日本文化財科学会第29回大会研究発表要旨集   24-25   2012年6月
横田1号遺跡出土ガラス聖遺物の自然科学的調査
田村朋美
横田1号遺跡発掘調査報告書   202-206   2012年3月
土製ガラス玉鋳型に付着したガラス片の調査
田村朋美
難波宮址の研究第十八   181-182   2012年
宮畑2号墳出土ガラス小玉の自然科学的調査
田村朋美
平成22・23年度市内遺跡分布・立会・試掘調査報告 古屋敷遺跡 二ツ石遺跡 御山千軒遺跡 西原前遺跡 宮沢又城跡 宮畑遺跡   53-60   2012年
中原遺跡出土ガラス玉類の自然科学的調査
田村朋美
中原遺跡 Ⅵ   217-232   2012年
田端西台通遺跡出土ガラス小玉の自然科学的調査
田村朋美
北区田端西台通遺跡‐東京都市計画事業田端二丁目付近土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財発掘調査‐   401-416   2012年
御茶屋通遺跡方形周溝墓出土ガラス小玉の自然科学的調査
田村朋美
上野山遺跡群御茶屋通遺跡第3地点   28-35   2012年
埼玉県反町遺跡出土のガラス小玉とガラス小玉鋳型について
上野真由美,田村朋美
研究紀要   (26) 1-14   2012年
見野古墳群出土ガラス小玉の自然科学的調査
田村朋美・脇谷草一郎・高妻洋成
姫路市見野古墳群発掘調査報告   161-172   2011年
小ハネ遺跡出土ガラス玉の調査
田村朋美
城久遺跡群 前畑遺跡・小ハネ遺跡 -畑地帯総合整備事業(担い手育成型)城久地区に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-   279-281   2011年
前畑遺跡出土ガラス玉の調査
田村朋美
城久遺跡群 前畑遺跡・小ハネ遺跡 -畑地帯総合整備事業(担い手育成型)城久地区に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-   179-181   2011年
日本出土ソーダ石灰ガラス製小玉の種類とその変遷
田村朋美・肥塚隆保・高妻洋成
日本文化財科学会第28回大会研究発表要旨集   120-121   2011年
龍子三ツ塚古墳群出土玉類の調査
田村朋美
龍子三ツ塚古墳群の研究-播磨揖保川流域における前期古墳群の調査-   441-446   2010年
三雲・井原遺跡ヤリミゾ地区出土ガラス小玉の非破壊材質調査
田村朋美・肥塚隆保
三雲・井原遺跡Ⅵ   175-180   2010年
難波宮跡出土ガラス製遺物および鋳型の調査
田村朋美
難波宮址の研究第十六   108-110   2010年
紫色ガラスの分析科学的研究
田村朋美・江崎靖隆・肥塚隆保
日本文化財科学会第27回大会研究発表要旨集   390-391   2010年
コバルト着色による紺色ガラス小玉の材質とその歴史的変遷
田村朋美・大賀克彦・肥塚隆保
日本文化財科学会第26回大会研究発表要旨集   60-61   2009年
成塚向山2号墳出土の玉類
田村朋美・大賀克彦・肥塚隆保
成塚向山古墳群:太田市域における前期古墳の調査   541-544   2008年
成塚向山古墳群出土ガラス小玉の非破壊材質調査
田村朋美・大賀克彦・肥塚隆保
成塚向山古墳群:太田市域における前期古墳の調査   394-400   2008年
イメージングプレートを用いた日本出土ガラス小玉の調査
降幡順子・田村朋美・肥塚隆保
2007東アジア文化遺産保存国際シンポジウム   291-292   2007年9月
CR法・AR法を活用した東北北部出土ガラス玉の考古科学的研究
藤沢敦・大賀克彦・田村朋美・肥塚隆保
日本文化財科学会第22回大会研究発表要旨集   74-75   2005年
北青木遺跡出土ガラス小玉の自然科学的調査
田村朋美
北青木遺跡第7次発掘調査報告書   103-104   2014年3月   [依頼有り]

書籍等出版物

 
古墳時代の考古学8隣接科学と古墳時代研究
肥塚隆保・田村朋美 (担当:分担執筆, 範囲:古墳時代のガラス)
同成社   2012年   
古墳時代に流通したガラス素材の化学組成の特徴を示すとともに、推定される生産地について述べている。さらに、各ガラス素材の日本列島での流通時期について概観し、ガラスからみた古墳時代の交易ルートの変遷についても考察している。

講演・口頭発表等

 
A scientific and archaeological investigation on Roman glass artifacts unearthed in Japan
TECHNART2015   2015年4月26日   
宮城県追戸横穴墓出土の斑点紋トンボ玉の自然科学的研究
田村朋美、星野安治
日本文化財科学会第31回大会   2014年7月6日   
エジプト・カラニス遺跡出土ガラスの考古科学的研究
田村朋美、大賀克彦、赤田昌倫、北條芳隆
日本文化財科学会第31回大会   2014年7月6日   
Distribution of lead-barium glasses in ancient Japan
the 6th Worldwide Conference of the SEAA in Ulaanbaatar, Mongolia   2014年6月9日   
日本列島で出土したガラス玉類の考古科学的研究 [招待有り]
田村朋美
The Emergence of Early States and the Innovative Changes of the Material Culture II   2013年11月29日   
西方地域のガラス玉 [招待有り]
田村朋美
海の道むなかた館 秋の特別展 シルクロード~オリエントの世界~特別講演   2013年10月26日   
伝持田古墳群出土ガラス小玉の考古科学的考察 -公開に向けての調査過程で得られた知見-
田村朋美
2013年9月5日   
日本列島と韓半島出土の鋳型法によるガラス小玉の考古科学的考察
金奎虎・金那瑛・田村朋美・肥塚隆保
2013年9月5日   
日本出土インド・パシフィックビーズの化学組成の時期変化に関する研究
田村朋美
日本文化財科学会第30回大会   2013年7月7日   
引き伸ばし法で製作された直径が6㎜を越えないような単色のガラス小玉はインド・パシフィックビーズと呼ばれ、弥生時代~古墳時代の遺構から大量に発見されている。これらのガラス小玉は高アルミナソーダ石灰ガラス製のものが多く、色調も多彩である。ただし、色調によって日本列島での出現時期が異なり、弥生時代と古墳時代の両時期に出現するのは、黄緑色、赤褐色、淡紺色など一部の色調に限られる。これまで、弥生時代の分析事例が少なく、両時期のインド・パシフィックビーズの比較検討が進んでいなかったが、本研究で弥生時代...
弥生時代のソーダ石灰ガラスの流通と地域性
田村朋美
研究集会2012 古代の繊維‐古代繊織技術研究の最近の動向‐   2013年1月17日   奈良文化財研究所
弥生時代に流通したソーダ石灰ガラスのバリエーションを明らかにするとともに、古墳時代の類例との比較検討をおこなった。さらに、弥生後期の日本列島おけるソーダ石灰ガラスの流入状況の地域性についても検討した。
古代ガラスの考古科学~宇津久志1号墳出土ガラス玉のルーツ~
田村朋美
長岡京市埋蔵文化財センター第55回文化財講演会   2012年11月18日   長岡京市埋蔵文化財センター
京都府長岡京市宇津久志1号墳(古墳時代中期)出土遺物から多数のインド-パシフィックビーズとともにローマ系の金層ガラス玉を検出した。
弥生・古墳時代のナトロンガラス製玉類の考古科学的研究
田村朋美・高妻洋成
日本文化財科学会第29回大会   2012年6月23日   日本文化財科学会
日本で出土するナトロンガラスの化学組成の変化がローマガラスにおける消色剤の変化と対応する可能性が示唆された。
ガラスからみた武寧王時代の国際関係
田村朋美
武寧王陵発掘40周年国際学術会議 百済の国際性と武寧王   2011年10月28日   公州大学校・百済文化研究所
武寧王陵でも大量に出土したガラス玉類をとりあげ、日本における最新の考古科学的研究成果をもとに、ガラス玉からみた古代の交易ルートについて考察した。
日本出土ソーダ石灰ガラス製小玉の種類とその変遷
田村朋美・肥塚隆保・高妻洋成
日本文化財科学会第28回大会   2011年6月11日   日本文化財科学会
日本出土ソーダ石灰ガラス玉類のバリエーションとそれぞれの日本列島への流入時期にについて報告した。
日本列島におけるMutisalahの出土状況と特性
田村朋美
烏山水青洞出土ガラス小玉の学術研究発表会‐古代ガラスの韓日合同セミナー‐   2011年5月12日   京畿文化材研究院
インド-パシフィックビーズのうち赤褐色不透明を呈するガラス小玉は「ムティサラ」と呼ばれ、着色に特殊なコロイド技術が用いられている。日本で出土するこれらのガラス小玉の化学組成の特長と日本列島での分布状況について報告した。
日本出土の植物灰を融剤としたガラス玉類について
田村朋美
保存科学研究集会2010 古代の玉‐最新の保存科学的研究の動向‐   2011年2月5日   奈良文化財研究所
植物灰ガラスには製作技法の異なる様々な色調のガラス玉類が存在することが明らかとなった。
紫色ガラスの分析科学的研究
田村朋美・江崎靖隆・肥塚隆保
日本文化財科学会第27回大会   2010年6月26日   日本文化財科学会
弥生時代後期の遺跡から発見された紫色透明を呈するガラス小玉の分析調査をおこなった結果、基礎ガラスの材質はカリガラスであり、マンガンによる着色であることがわかった。
日本における紺色ガラス玉の変遷に関する科学的研究
田村朋美・大賀克彦・肥塚隆保
The First Annual Symposium of the Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia   2009年10月18日   東アジア文化遺産保存学会
日本における紺色ガラス玉の出現時期は、1世紀の資料はすべてK2O-SiO2ガラスであった。2世紀にAl2O3-Na2O-CaO-SiOガラスと、MgOおよびK2Oの含有量が少ないNa2O-CaO-SiO2ガラスが出現し、5世紀前半に増加するが、全体的な流通量はK2O-SiO2ガラスが多数を占める。5世紀後半になるとMgOおよびK2Oの含有量が多いNa2O-CaO-SiO2ガラスがはじめて出現し、6世紀に大量に流通するという変遷過程が明らかとなった。
コバルト着色による紺色ガラス小玉の材質とその歴史的変遷
田村朋美・大賀克彦・肥塚隆保
日本文化財科学会第26回大会   2009年7月11日   日本文化財科学会
コバルトによって着色されたガラス小玉に着目することによって、ガラス素材とコバルトに付随する成分(酸化マンガンなど)から新たな知見を得ることができた。
イメージングプレートを用いた日本出土ガラス小玉の調査
降幡順子・田村朋美・肥塚隆保
2007東アジア文化遺産保存国際シンポジウム   2007年11月1日   東アジア文化遺産保存国際シンポジウム
多量に発見される古代ガラスについて、イメージングプレート(IP)を利用して材質上の共存関係や加工法について調査した結果について報告

所属学協会

 
東南アジア考古学会 , 日本文化財科学会 , 日本ガラス工芸学会 , 文化財保存修復学会

競争的資金等の研究課題

 
東アジアにおける「西のガラス」の流通からみた古代の物流に関する考古科学的研究
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(A))
研究期間: 2013年4月 - 2017年3月    代表者: 田村朋美
東アジアにおけるインド・パシフィックビーズの材質と流通に関する科学的研究
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 田村朋美