日本の女性研究者

科学教育・教育工学

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矢野 幸子

 
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研究者氏名矢野 幸子
 
ヤノ サチコ
通称等の別名相澤
URLhttp://nistep.go.jp/
所属国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
部署きぼう利用センター
職名主任研究開発員
学位博士(理学)(金沢大学)
その他の所属文部科学省科学技術・学術政策研究所

プロフィール

宇宙航空研究開発機構(JAXA)有人宇宙技術部門きぼう利用センター主任研究開発員としてスペースシャトル・国際宇宙ステーションでのライフサイエンス実験の準備、実施、機器開発を担当。
微小重力環境を用いて重力に隠された生命のしくみをとらえる科学的発見を目的とする研究と、宇宙環境で研究を可能にするための技術開発を中心に活動。2016年6月から2年間、科学技術の未来予測に関する調査研究を実施。2018年6月にJAXAに帰任。有人惑星探査を視野に入れた持続的な食料確保のための植物栽培技術について研究しています。
地球環境、生命の起源、細胞の立体培養技術、理科教育、科学コミュニケーションにも興味があります。

JAXAでの主な担当テーマ
・植物の生活環と重力感受メカニズムに関する研究
・キンギョの鱗をモデルとした骨代謝研究
・線虫を用いた宇宙環境が動物の寿命に与える影響に関する研究
・線虫や培養細胞を用いた筋萎縮のメカニズムに関する研究
・宇宙放射線が細胞や子孫に及ぼす影響評価の研究

宇宙実験技術開発の主なテーマ
・細胞培養技術開発
・生物試料の保存技術の開発
・宇宙実験に必要な特殊貨物の国際輸送の確実性の担保と効率化
・有人長期惑星探査での持続的活動に必要な作物栽培のための要素技術の研究
・海外多極宇宙機関との実施実験の優先順位に関する効率的な国際調整の方法
・米国NASAでのロケット打ち上げ引き渡し生物試料準備作業の信頼性の向上
・宇宙技術の地上展開の探索、他機関との連携協力
・宇宙環境利用に関する理解促進のための教育、講演、資料作成等の啓蒙普及活動

文部科学省科学技術・学術政策研究所での研究テーマ
・科学技術予測調査の新規手法に関する調査研究
・多様なステークホルダとの対話技術としての協働ワークショップの設計
・政策担当者に向けた科学技術イノベーションに関わる最新技術動向の発信

研究キーワード

 
科学コミュニケーション , 科学技術政策 , 植物工場 , 植物 , 有人宇宙開発 , 機器開発 , 重力生物学 , 宇宙生物科学

研究分野

 
  • 基礎生物学 / 植物分子・生理科学 / 
  • 生物科学 / 分子生物学 / 
  • 科学教育・教育工学 / 科学教育 / 

経歴

 
2018年6月
 - 
現在
宇宙航空研究開発機構 きぼう利用センター 主任研究開発員
 
2018年6月
 - 
現在
文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 客員研究官
 
2017年10月
 - 
現在
法政大学 生命科学部 兼任講師
 
2016年6月
 - 
2018年5月
文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 特別研究員
 
2016年
 - 
現在
山梨大学 大学院 特別教育プログラム プログラムアドバイザー
 

学歴

 
2011年4月
 - 
2013年3月
金沢大学 大学院自然科学研究科 生命科学専攻
 
1995年4月
 - 
1997年3月
筑波大学 大学院修士課程 バイオシステム研究科
 
1991年4月
 - 
1995年3月
筑波大学 第二学群 生物学類
 
1988年4月
 - 
1991年3月
新潟県立高田高等高校  
 

委員歴

 
2017年9月
 - 
現在
日本宇宙生物科学会  情報・広報委員会委員
 
2016年
 - 
現在
宇宙探査イノベーションハブ  月面農場ワーキンググループ委員
 
2013年11月
 - 
現在
日本宇宙生物科学会  理事
 
2013年11月
 - 
現在
日本宇宙生物科学会  企画委員会委員長
 
2013年9月
 - 
現在
日本宇宙生物科学会  代議員
 

受賞

 
2014年9月
日本動物学会 論文賞/藤井賞
 

論文

 
Soga K, Yamazaki C, Kamada M, Tanigawa N, Kasahara H, Yano S, Kojo KH, Kutsuna N, Kato T, Hashimoto T, Kotake T, Wakabayashi K, Hoson T
Physiologia plantarum      2017年9月   [査読有り]
Wakayama S, Kamada Y, Yamanaka K, Kohda T, Suzuki H, Shimazu T, Tada MN, Osada I, Nagamatsu A, Kamimura S, Nagatomo H, Mizutani E, Ishino F, Yano S, Wakayama T
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   114(33) E6734   2017年8月   [査読有り]
Wakayama S, Kamada Y, Yamanaka K, Kohda T, Suzuki H, Shimazu T, Tada MN, Osada I, Nagamatsu A, Kamimura S, Nagatomo H, Mizutani E, Ishino F, Yano S, Wakayama T
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   114(23) 5988-5993   2017年6月   [査読有り]
Takahashi Hideyuki, Hidema Jun, Kitaya Yoshiaki, Hoson Takayuki, Karahara Ichirou, Yano Sachiko
INTERNATIONAL JOURNAL OF MICROGRAVITY SCIENCE AND APPLICATION   34(2)    2017年   [査読有り]
Hanmoto T, Tabuchi Y, Ikegame M, Kondo T, Kitamura KI, Endo M, Kobayashi I, Mishima H, Sekiguchi T, Urata M, Seki A, Yano S, Hattori A, Suzuki N
Biomedical research (Tokyo, Japan)   38(1) 71-77   2017年   [査読有り]

Misc

 
田中 明彦, 赤池 伸一, 矢野 幸子, 矢口 雅江
STI horizon = STIホライズン : イノベーションの新地平を拓く   4(1) 4-7   2018年
矢野 幸子,林 和弘
調査資料;267      2017年12月
本調査資料は、科学技術・学術政策研究所(以下、NISTEP)科学技術予測センターが実施した、科学技術予測のためのウェブ双方向性機能強化に関する調査結果をまとめたものである。
NISTEP科学技術予測センターにおける科学技術予測活動は、5年に一回実施される「科学技術予測調査」のほか、最新科学技術動向の調査・報告、科学技術・イノベーション政策に資する情報を提供するための機関紙「STI Horizon誌」の発行、科学技術の専門家から情報を得て動向分析や重点研究分野提案の源泉とするため「科学技術専...
白川展之, 矢野幸子
研究・イノベーション学会年次学術大会講演要旨集(CD-ROM)   32nd ROMBUNNO.1H08   2017年10月
曽我康一, 山崎千秋, 鎌田源司, 谷川直樹, 笠原春夫, 矢野幸子, 湖城恵, 朽名夏麿, 朽名夏麿, 加藤壮英, 橋本隆, 小竹敬久, 若林和幸, 保尊隆享
日本植物学会大会研究発表記録   81st 215   2017年9月

書籍等出版物

 
きぼうの科学 第13回 宇宙初の植物実験を目指す
矢野 幸子
2009年10月   
http://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/No.342/ISASnews342.pdf
後藤 英司
シーエムシー出版   2008年   ISBN:9784882319979
後藤 英司
シーエムシー出版   2013年   ISBN:9784781307343

講演・口頭発表等

 
月面農場と有人宇宙計画
矢野 幸子
日本宇宙生物科学会第31回大会   2017年9月22日   
日本宇宙生物科学会30周年記念シンポジウム
矢野 幸子
第62回日本宇宙航空環境医学会・第30回日本宇宙生物科学会大会   2016年10月13日   
ドラゴン補給船を用いたISSライフサイエンス実験の準備及び射場作業の実施
矢野 幸子
日本宇宙生物科学会第29回大会   2015年9月26日   
宇宙での動物繁殖の可能性、宇宙でいきものはどうなるの? [招待有り]
矢野 幸子
日本繁殖動物学会 宮崎大会 一般公開講演   2015年9月20日   
「宇宙でわかる生命のしくみ」 [招待有り]
矢野 幸子
放射線医学総合研究所サマーキャンプ   2015年8月8日   

担当経験のある科目

 
  • フロンティアバイオサイエンス入門 (法政大学)

所属学協会

 
日本宇宙生物科学会 , 一般社団法人 日本宇宙生物科学会 , 宇宙技術および科学の国際シンポジウム組織委員会

Works

 
矢野 幸子   教材   2015年 - 現在
「きぼう」で行われている植物実験をわかりやすくご紹介する「宇宙を感じる植物のしくみ」を発行しました。
植物は、茎は上へ伸び、根は地中に張りますが、この当たり前の植物の成長が、実は重力に影響されているとわかったのは約200年前のことです。しかし、まだその詳しい仕組みはわかっていません。この疑問は長い歳月を経て宇宙実験に託されました。
植物実験が宇宙で行われるまでの道のりや現在「きぼう」で使われている実験装置、実験に用いる植物などを平易な言葉を用いてご紹介しています。
矢野 幸子   Webサービス   2012年 - 2013年
生命科学実験を担当している矢野幸子研究開発員が一般に向けてJAXAや他のウェブサイトではなかなか知り得ない「きぼう」での研究やそこでの生き物達のおもしろ裏話、知って得する宇宙の実験装置の話を紹介。
JAXAの研究は宇宙環境、特に「きぼう」を使って、人類のため、科学技術の発展につながる研究を行うことを目的として進めています。生命科学実験の分野では、人類が宇宙で暮らしていくときに必要になる基礎的研究や、そこで得られた結果を地上での暮らしに役立てることができる成果が期待される研究を行っています。...

社会貢献活動

 
【助言・指導】  筑波大学生命環境系  2018年3月28日 - 2018年3月8日
職業人の話を聞く会
【講師】  府中市立府中第九中学校  2018年2月16日 - 2018年2月16日
【講師】  量子科学技術研究開発機構/経済協力開発機構/原子力機関  第1回国際シンポジウム  (http://www.qst.go.jp/information/itemid047-002830.html)  2017年7月25日 - 2017年7月26日
科学技術分野における女性の進出を促進するために、経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)とQSTの共催で女子高校生を対象としたワークショップも開催しました。
https://www.oecd-nea.org/general/events/mentoring-workshop/2017.html
宇宙飛行士の生活と植物―工作教室ー
【講師】  世田谷区立池尻小学校  チャレンジスクール  2017年7月21日
筋骨体操でからだをきたえよう
【講師】  JAXA  一般公開  2015年4月

その他

 
2000年9月   旧姓、相澤(あいざわ)
JAXA公式「宇宙実験コラム」
http://iss.jaxa.jp/column/sachiko/index.html
2015年8月
「宇宙飛行士と生き物の活躍支える」(2015年8月5日)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c1508_1.html
きぼうでの実験(生命科学分野)JAXA公式
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/field/scientific/#life
矢野幸子個人のブログ
http://yanosachi.exblog.jp/