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神経科学

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黒澤美枝子

 
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研究者氏名黒澤美枝子
所属国際医療福祉大学
部署基礎医学研究センター
職名教授
学位医学博士(北海道大学)
その他の所属国際医療福祉大学, 国際医療福祉大学

研究キーワード

 
扁桃体中心核セロトニン , 側坐核ドーパミン , 情動 , 体性ー自律神経反射 , 自律神経

研究分野

 
  • 神経科学 / 神経生理学・神経科学一般 / 情動と自律機能
  • 基礎医学 / 生理学一般 / 自律神経生理学

経歴

 
2007年4月
 - 
現在
国際医療福祉大学  薬学部 教授
 
1999年4月
 - 
現在
国際医療福祉大学 基礎医学研究センター 教授
 
1999年4月
 - 
2007年3月
国際医療福祉大学 保健学部 教授
 
1995年4月
 - 
1999年3月
国際医療福祉大学 保健学部 助教授
 
1994年2月
 - 
1995年3月
スウェーデン・カロリンスカ研究所 薬理学部門 ヴェネグレン財団研究員
 

学歴

 
1981年4月
 - 
1985年3月
北海道大学 大学院医学研究科 生理学専攻
 
1979年4月
 - 
1981年3月
お茶ノ水女子大学 大学院理学研究科 生物学専攻
 
1975年4月
 - 
1979年3月
お茶の水女子大学 理学部 生物学科
 

受賞

 
2013年3月
日本生理学会 入澤宏・彩記念JPS優秀論文賞
 
2016年10月
日本自律神経学会 自律神経誌優秀論文賞
 

論文

 
温熱棒を用いたマッサージ様皮膚刺激によるラットの動脈圧・心拍数反応とその機序 イトオテルミー療法効果の基礎検討
藤田 和花子, 下重 里江, 江幡 芳枝, 黒澤 美枝子
自律神経   55(1) 38-45   2018年3月
麻酔下ラットを用い、イトオテルミー療法の温熱棒によるマッサージ様皮膚刺激(触+温熱刺激)が動脈圧と心拍数に与える影響と自律神経性機序について検討した。その結果、動脈圧および心拍数は、触+温熱刺激により有意な低下を認め、アトロピン投与により減弱し、フェントラミンとプロプラノロール追加投与により完全消失した。また、触+温熱刺激群と触単独刺激群に動脈圧と心拍数反応に有意差を認めなかった。以上より、触+温熱刺激による動脈圧と心拍数の低下は交感神経および副交感神経が関与し、麻酔下では触刺激は温熱刺激...
Tokunaga R, Shimoju R, Shibata H, Kurosawa M
The journal of physiological sciences : JPS   67(6) 689-698   2017年11月   [査読有り]
コルチコトロピン放出因子受容体遮断薬の脳室内投与がピンチ刺激時の動脈圧・心拍数反応におよぼす影響
下重 里江, 徳永 亮太, 黒澤 美枝子
自律神経   53(4) 305-311   2016年12月
皮膚への侵害性機械的刺激による昇圧反応および頻脈反応に及ぼす脳内コルチコトロピン放出因子(CRF)の影響について検討した。雄性Wistar STラットを用い、麻酔下にα-helical CRF(9-41)を脳室内投与し、後肢足蹠にピンチ刺激を加えた。その結果、α-helical CRF(9-41)の投与により平均動脈圧の上昇、心拍数反応の増加が有意に減弱し、脳内CRFは昇圧反応、頻脈反応のいずれにも関与していると考えられた。
ラットの腹部皮膚触刺激時の動脈圧・心拍数低下反応における自律神経性機序
今井 樹, 下重 里江, 徳永 亮太, 黒澤 美枝子
自律神経   53(3) 253-259   2016年9月
ラットの腹部皮膚刺激時の動脈圧・心拍数低下反応における自律神経性機序について検討した。Wistar系雄性ラットを用いた。アトロピンを静脈内投与し、副交感神経の関与について検討したところ、対照群と比べて安静時(刺激前)の動脈圧にも、勅激時の降圧反応にも有意な影響は認めなかった。ヘキサメトニウムを静脈内に追加投与して、交感神経も遮断すると、安静時(刺激前)の動脈圧は対照群、ならびにアトロピン投与群に比べて有意に低下し、刺激時の降圧反応は完全に消失した。アトロピン投与後、安静時(刺激前)の心拍数...
Tokunaga R, Shimoju R, Takagi N, Shibata H, Kurosawa M
The journal of physiological sciences : JPS   66(4) 307-314   2016年7月   [査読有り]

Misc

 
鈴木 義之, 一ノ宮 悟史, 丸山 貴美子, 戸田 寛子, 渡辺 浩史, 岩崎 博之, 黒澤 美枝子, 小川 誠一郎, 飯田 真己, 松田 潤一郎
日本疾患モデル学会記録   22 33-40   2006年7月
消化管と自律神経 消化管機能の末梢性自律神経性調節 コレシストキニンを中心として
黒澤 美枝子, 下重 里江, 戸田 寛子
自律神経   43(3) 218-223   2006年6月
自律神経と血糖調節
下重 里江, 黒澤 美枝子
Diabetes Frontier   17(2) 171-181   2006年4月
体性感覚刺激による肝グルコース放出の反射性変化
下重 里江, 黒澤 美枝子
日本臨床生理学会雑誌   35(6) 319-325   2005年12月
【脳腸相関】 脳腸相関と自律神経
黒澤 美枝子
BIO Clinica   20(5) 410-415   2005年5月
消化管からの情報は自律神経求心路を介して脳に伝えられ,一方,脳からの情報は自律神経遠心路を介して消化管に伝えられる.すなわち,脳腸相関の主な担い手は自律神経である.臨床的に問題なのは,ストレスや疾患によって「脳腸相関」が生理的に保たれなくなった場合である.疾患時の身体機能変化の実験モデルとして,インターロイキン-1(IL-1)を投与したモデルが知られているので,本稿ではIL-1投与時の迷走神経の求心性活動ならびに遠心性活動の反応を解説した(著者抄録)
運動時の肝グルコース放出調節
下重 里江, 黒澤 美枝子
自律神経   41(6) 533-536   2004年12月
肝グルコース放出の中枢神経性調節と体性感覚入力
杉本 あゆみ, 會川 義寛, 黒澤 美枝子
自律神経   40(1) 27-29   2003年2月
生体のエネルギー源として血糖は非常に重要であるため,その濃度を一定範囲内に保つために自律神経ならびにホルモンを介したホメオスタシス機構が常時働いている.そこで,血糖調節に中心的役割をもつ肝臓に焦点をあて,肝グルコース放出に対する中枢神経性調節機序と種々の刺激入力の影響について解説した.特に,刺激入力として,体性感覚入力による肝グルコース放出の反射性調節を示した著者等の最近の研究結果を紹介した
肝血流の自律神経性調節
黒澤 美枝子, 米田 政志
自律神経   38(6) 446-449   2001年12月
肝臓は物質代謝,解毒,胆汁産生,血液凝固因子の産生など種々の重要な生理機能を営む.これらの機能障害の程度と肝血流低下の程度には相関が認められることから,肝血流維持の重要性が指摘されている.著者等の最近の研究結果を中心に,肝血流に及ぼす肝交感神経ならびに肝迷走神経の関与について解説した.著者等の研究より,安静時の肝血流に及ぼす自律神経性調節の影響は小さく,ストレス時等に肝交感神経が刺激されると肝血流低下を起こすことが示唆された
迷走神経求心性活動に対するインターロイキン-1とコレシストキニンの作用
黒澤 美枝子, 海野 達也, 飯島 節
自律神経   37(6) 642-645   2000年12月
感作されたマクロファージから血中に分泌されるインターロイキン-1(IL-1)は,発熱,痛覚過敏,摂食抑制などを起こすことが知られている.これらの反応は,脳を介して誘発されると考えられるが,その作用機構については,例えば,血液脳関門の欠如している脳領域を介して作用するという説,サイトカインの受容体或いは担体が脳血管に存在する等の説の他,求心性神経を介する説が提示されている.迷走神経求心路を介する作用機構について,特にコレシストキニンを介する機構に着目した最近の研究を中心に概説した
黒澤 美枝子
理学療法科学   15(3) 73-79   2000年8月
痛みは組織を損傷するような侵害性の刺激によって起こり,身体を脅かす危険な信号を知らせるという重要な役割を果たしている.侵害性の刺激によって興奮する侵害受容器は特殊な受容器構造を持たず,AδやC線維の一次求心性神経自由終末であると考えられている.一次求心性線維は,脊髄後角でグルタミン酸やサブスタンスP等の伝達物質を分泌して侵害受容二次ニューロンに興奮を伝える.侵害性情報は更に脊髄内を上行し,視床の特殊核或いは非特殊核に投射した後,大脳皮質感覚野,大脳辺縁系に投射して,痛みの感覚や情動反応,自...

書籍等出版物

 
本間 研一, 大森 治紀, 大橋 俊夫, 河合 康明, 黒澤 美枝子, 鯉淵 典之, 伊佐 正, 小澤 瀞司, 福田 康一郎
医学書院   2014年   ISBN:9784260017817
黒澤 美枝子, 長谷川 薫
中外医学社   2012年   ISBN:9784498076563
Tortora Gerard J., Derrickson Bryan, 桑木 共之, 黒澤 美枝子, 高橋 研一, 細谷 安彦, 石橋 隆治
丸善出版   2012年   ISBN:9784621085769

講演・口頭発表等

 
Responses of blood pressure to stroking of the skin in healthy young subjects under the condition of elevated sympathetic nervous system(和訳中)
Arimoto Kunihiro, Shimoju Rie, Kurosawa Mieko
自律神経   2018年6月   
体性感覚刺激時のラット側坐核ドーパミン放出におよぼす同核セロトニンの関与
下重 里江, 蒔田 祥子, 柴田 秀史, 黒澤 美枝子
国際医療福祉大学学会誌   2018年3月   
侵害性皮膚刺激時の自律機能、内分泌機能、情動の変化における脳内コルチコトロピン放出因子の関与
黒澤 美枝子, 下重 里江
国際医療福祉大学学会誌   2018年3月   
Contribution of opioids to the responses of dopamine release in the nucleus accumbens to tactile stimulation in rats(和訳中)
Shimoju Rie, Takaoka Masamune, Takaku Kazuyori, Shibata Hideshi, Kurosawa Mieko
The Journal of Physiological Sciences   2018年3月   
自律神経と体内環境 閉経モデル動物における骨格筋刺激時の動脈圧反応
下重 里江, 黒澤 美枝子
自律神経   2017年12月